【体験記】グッドポイント診断で気づいた”強み”と”伸ばすべき点”

雑記

こんにちは、まるです。
先日、「苦しかった時の話をしようか」を読み、自分の「軸」を見つけるために自分の価値観を見直すことにしました。

価値観の見直しにおいて、自分の強みについてのヒントを得られればと思い、グッドポイント診断を受けてみました。今回はその結果について紹介します。

グッドポイント診断とは

リクナビが提供している無料の性格診断サービスです。
複数の選択肢に答えていくと18種類の特徴から個人の5つの強みを診断してくれます。
診断自体は30分程度あれば完了するものとなっています。

なお、以下の点については注意が必要となります。

  • 診断を行うためにはリクルートの会員登録が必要である
  • 診断は1回のみで、完了後に再度診断することができない
  • 一度回答した質問の変更ができない

結果概要と現状認識

診断結果では、感受性、親密性、バランス、悠然、受容力の5つの特徴が私の強みとして挙げられました。それぞれ結果概要と現状認識をご紹介します。

感受性

結果概要:

  • 周囲の人の気持ちを細やかに察知できる
  • 相手に合わせたコミュニケーションが取れる
  • 状況に応じて柔軟に対応できる

現状認識
「相手に合わせたコミュニケーションが取れる」、「状況に応じて柔軟に対応できる」という点は、苦手意識があると感じており、現時点では強みとは言えないと感じました。
相手の理解度を意識せず話し始めてしまった結果、伝えたいことが上手く伝わらないことや、仕事中のプレゼンやレビューなどで、急な質問や意見が飛んできたとき、頭が真っ白になり見当違いなことを発言してしまうこともしばしばあります。

親密性

結果概要:

  • 謙虚な姿勢で人と接する
  • 深い信頼関係を大切にする
  • 相手との適切な距離感を保てる

現状認識:
この結果については概ねその通りだと感じました。多くの人と薄く広くの関係性よりも、少ない人と深く語り合う方が好きです。

バランス

結果概要:

  • 全体の調和を重視
  • 個人の利益よりもチーム全体の利益を優先
  • 状況に応じた判断ができる

現状認識:
間違ってはいないかな、という印象でした。リーダー的な仕事を実施することもありますので、「チーム全体の利益を優先」という点が強みとして現れていたのは嬉しく感じました。

悠然

結果概要:

  • 長期的な視点でものごとを捉える
  • 目先の小さなことに気を取られない
  • 冷静な判断ができる

現状認識:
この点については、強みとして持てたら良いなと感じており、現時点では自分の中で足りていない力であると感じました。仕事においては日々の業務で発生する小さな問題に過剰に反応し、本来注力すべき中長期的な問題が頭から離れてしまうことも多々あります。

受容力

結果概要:

  • 自分の意見を押し付けず穏やかな対応ができる
  • 新しい環境に柔軟に適応できる
  • 多様な価値観を受け入れられる

現状認識:
「バランス」の結果と同様、自分の中で注意して心がけている点であり、強みとして現れたのは嬉しいです。

診断結果から得た3つの気づき

診断結果と現時点の自分を照らし合わせることで、3つの気づきを得ることが出来ました。

潜在的な可能性の発見

現時点では強みと呼べない特性でも、自分の中に潜在的な可能性として存在していると考えることが出来ます。

  • 「感受性」について、相手の気持ちを察しようとする心構えや習慣はあるが、その力が十分ではない
  • 「悠然」について、目の前のことに焦りを感じてしまうが、重要な決断と感じる部分では一旦冷静になって考えようとすることは出来る

これらは、現時点では強みではなくとも、意識的にスキルを磨いていくことで強みになり得るものと考えます。

成長に向けて伸ばすべきポイントの明確化

診断結果と現実のギャップを認識することで、長所と診断された特性を長所とするために、どのような点を伸ばすべきかを考えることが出来ました。

    • 「感受性」の診断結果から、「相手に合わせたコミュニケーションが取れる」、「状況に応じて柔軟に対応できる」という点に不足を感じた。
    • 「悠然」の診断結果から、「長期的な視点」、「目先の小さなことに気を取られない」という点に不足を感じた。

    伸ばすべきポイントが明確になることで、具体的なアクションを打ちやすくなります。

    自分を見つめ直すことの重要性

    ネガティブな感情を抱きやすいこともあってか、自分の強みを問うてもすぐに答えが浮かんでこない状況でした。診断ですので結果として何らかの強みが出力されるわけですが、改めて見ると「そういえばこの考えは大切にしていたな」という点もありました。自分を見つめ直す大変良い機会となりました。

      今後のアクションプラン2選

      今回の診断結果を受けて、自身の伸ばすべきポイントに対して2つのアクションプランを立てました。

      実施中の1分間メモへの応用

      ゼロ秒思考で紹介されている1分間メモで、以下の観点を追加します。

      • この場合だったらどう考える?
      • ○○さんならどう考えると思う?

      例えば仕事において上手く物事を伝えられなかったと感じたときに、「何故上手く物事を伝えられなかったのか」というお題についてメモしたとします。このお題に対して、

      • 話す内容について相手がゼロ知識だったらどうする?
      • Aさんだったらどう伝えていたと思う?

      というお題を追加し、考える習慣をつけていきます。伸ばすべきポイントの1つとして挙げた「状況に応じて柔軟に対応できる」力に対応するアクションとなります。

      1分間メモを継続して得られた効果についてこちらも参照ください。

      中長期的な目標を立てて、週次の振り返り

      3か月先の目標を立ててみて、日曜の夜に一週間行ったことと合わせて振り返りを行います。慣れてきたら1か月先や、1年先といったバリエーションを増やしてみようと考えています。
      伸ばすべきポイントのもう1つとして挙げた、「長期的な視点を持ち、目先の小さなことに気を取られない」力に対応するアクションとなります。

        おわりに

        今回は自分の理解のためにグッドポイント診断を受けた結果を紹介しました。
        恥ずかしながら、この手の診断は過去にも何度か受けた経験はありますが、最終的な結果が今の自分に合っているか、という観点のみ確認して終わり、となっておりました。
        今回は現状との比較やアクションプランの策定まで行ったことで、とても有意義な時間になりました。

        皆さんも、自分の特性を客観的に見つめ直してみませんか?グッドポイント診断は、その第一歩として有効なツールになると考えています。

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